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屋根カバー工事と屋根葺き替え工事のメリットとデメリット☆彡
屋根を修理する時など業者さんの口から
「屋根カバー工法」「屋根葺きかえ」
私もこの業界に入るまではこの言葉すら耳にした事がなく
初めて聞いた時にもいまいちパッっとせず・・・(´・ω・`)
私のような人ほかにも絶対に居るはずなので←
私自身の勉強も兼ねて
「屋根カバー工法」と「屋根葺き替え工事」の違いなど
説明させてください♪m(__)m笑
少々長くなるかもしれませんがお付き合いください👀💖
まずは屋根カバー工法から💡
”屋根重ね葺き”なんて呼ばれたりもする屋根カバー工法。
cover=覆う、被せる
などのそのままの意味合いとして
現状の屋根の上から新しい屋根材で被せていく工法になります。
この時には軽い金属屋根を被せていきます。
屋根カバー工法のメリット
*古い屋根の撤去費用がかからない
既存の屋根を撤去する手間代、産業廃棄物となる旧屋根の処分費が発生しません。
*工期が短い
既存屋根の撤去がない為、工期が短くて済みます。
屋根の設置のみ(雨樋や足場設置は含まず)でしたら2、3日での工事も可能
*断熱効果の向上
屋根が二重になる為、厚みが増し断熱効果が多少高まります。
屋根カバー工法のデメリット
*屋根の重量が重くなる
いくら軽い屋根材を使用しても2重張りには変わりないので
重量は重くなります。
*下地が傷んでいると施工できない
屋根の下地である野地板が傷んでいるとカバー工法は難しいです。
こちらが屋根カバー工法時の写真です。
既存の屋根から棟板金などを取り外しフラットな状態へ。
その後ルーフィングを上に被せています。
屋根材を全て貼り、棟板金を固定する為の下地となる
貫板の設置→棟板金などを設置すると屋根カバー工法での
屋根が完成します✨✨
屋根カバー工法は葺き替え工事に比べて工程が少ないです。
その為メリットで挙げたように工期が短縮できるうえに
産廃費用も削減できます。
屋根葺きかえ工事とは
「古い屋根材をすべて撤去してから下地を補修、そして新しい屋根材を取り付ける」
ことを意味します。
屋根葺き替え工事のメリット
*屋根がほぼ新品になるので寿命が延びる
屋根の下地、屋根材を新しくする為
ほぼ新品と思っていただいて良いと思います◎
*雨漏りが解決する場合がある
防水紙(ルーフィング)がボロボロになっている場合や
下地が劣化し雨漏りを起こしていた場合、
葺き替え工事で新しくなる為解決に繋がります。
*軽い屋根材などに変更可能👍
瓦屋根などの場合は屋根の重量が重くなりがち。
ガルバリウム鋼板などの屋根材へ変更することで
屋根は各段に軽くなるので耐震性もUPします。
屋根葺き替え工事のデメリット
*費用がかかる
既存の屋根の解体や産廃費用が加算されるので
屋根カバー工法に比べると費用はかかります。
*施工中の雨漏りの恐れ
既存の屋根材などを一度全て取り外すので
急な雨などが降った場合雨漏りのリスクがあります。
梅雨の時期などは避けた方が良いかもしれませんね。
*工期が長い
他の工事にはない工程があるという事はその分工期も
長くなる傾向にあります。
瓦屋根での葺き替え工事はまず瓦1枚1枚を外し
破片や土などを綺麗に掃除します。
ガラ袋などと言われる袋に詰め搬出します
この作業に結構時間が掛かります(;・∀・)
その後は新しく野地板を設置し、
防水紙となるルーフィングを設置。
あとは屋根カバー工法と同じように新しい屋根材を設置し
棟板金などを設置していくと綺麗な屋根が仕上がります。
屋根カバー工法と屋根葺き替え工事、
それぞれの特徴や選ぶ基準についてご紹介しました。
お住まいの状況や予算、
ライフプランに合わせて適切な工事を選択してください❣街の屋根やさん川口店では現地調査、お見積りまで無料で対応しております。
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