
2025.05.30
こんにちは🐤街の屋根やさん川口店です! 今回は、さいたま市北区にて行った太陽光パネル付き屋根のカバー工法による屋根リフォームをご紹介します✨✨ 築年数が経ち、赤いスレート屋根の色褪せや劣化が進んでいたことから、お客様より「このままでは見た目も性能も心配」というご相談をいただきまし…

今回は地元!川口市にお住まいのお客様からのご依頼で、屋根修理を行いました。
築年数が経過した赤いスレート屋根の傷みが目立ちはじめ、「そろそろメンテナンスの時期かもしれない」ということで、屋根全体を新しい金属屋根で覆う“カバー工法”をご提案しました。
見た目はもちろん、防水性・断熱性の面でも安心できる仕上がりとなりました。
1990年代に建てられた住宅にはこのスレート屋根が多く使われています。
屋根の一部に黒ずみや変色があり、これはカビやコケの発生が原因と考えられます。
先端が欠けている屋根材がいくつかあり、風や雨によるダメージが進んでいることが分かりました。
このような症状を放置すると、雨漏りの原因になりやすく、屋根の下にある防水シートや木材まで傷んでしまいます。
屋根のてっぺんのカバー(棟板金など)をしっかり固定するための土台となる木の板です。
もう少しイメージしやすく言うと…
屋根の上の方にある金属のカバー(これを「棟板金」と言います)は、ただ置いてあるのではなく、釘やビスで固定されています。
その釘やビスを打ち込むために、下に木の板(貫板)を取り付けているんです♪
つまり、貫板は「金属カバーをしっかり押さえるための大事な下地」なんですね。
ただし、この貫板は木でできていることが多いので、年数が経つとどうしても雨や湿気で傷んでくることがあります。
ボロボロになったり、釘が効かなくなると、上の金属カバーが風で飛ばされたりする原因になります。
そのため、定期的な点検や必要に応じて交換することがとても大切です。
次に屋根全体に「ルーフィング(防水シート)」を敷き詰めます。
これは屋根の“裏側の守り”ともいえるもので、雨水が屋根材のすき間から入り込んでも、下地に浸透しないようブロックしてくれます。
今回使用した「PカラーEX+」は、高耐久・高性能の改質アスファルトルーフィングで、雨漏りのリスクを大きく減らしてくれます。
このルーフィングにも種類が様々ありますので、お家の状態やご予算などに合わせて適したものを選んでいきましょう👍👍。
ルーフィングを全て貼り終わったら新しい屋根材を貼っていきます。
ルーフィングの上から、新しい屋根材を取り付けていきます。今回使用したのは「スーパーガルテクト」
スーパーガルテクトは、軽量で錆びにくく、断熱効果も高いガルバリウム鋼板製の屋根材です。
選んでいただいたカラーは「シェイドワインレッド」。
深みのある赤色で、お住まいの外観がぐっと高級感のある印象に生まれ変わりました。
見た目の美しさだけでなく、長期間メンテナンスが不要な点でも多くのお客様に好評です。
「ガルテクト」は、アイジー工業というメーカーが出している高性能な金属屋根材の名前です。
金属屋根というと、「夏暑そう」「サビやすそう」といったイメージを持たれることがありますが、ガルテクトはそういった心配が少なく、軽くて、丈夫で、断熱性に優れているという特徴があります。
とっても軽い!
→ 重さは一般的な瓦の約1/10!
建物への負担が少なく、地震にも強くなります。
サビに強い!
→ 表面には「超高耐久ガルバリウム鋼板」という特別な金属を使用。
普通のトタンなどに比べて、何倍も長持ちします。
夏も快適な断熱性能!
→ 屋根材の裏に断熱材が一体化しているので、夏の暑さをしっかりカット。
冷房効率もアップし、省エネ効果も期待できます。
見た目もスマート
→ 金属なのにモダンで落ち着いたデザインで、和風・洋風どちらの家にもマッチします。
築年数が経って屋根のリフォームをお考えの方
台風や地震に強い屋根にしたい方
暑さ・寒さを少しでも軽減したい方
何よりも、長持ちしてメンテナンスの手間が少ないというのが、ガルテクトの大きな魅力です。
ご自宅の屋根を「この先10年、20年と安心して過ごせる屋根にしたい」とお考えの方にピッタリです!
「換気棟(かんきむね)」とは、屋根の一番高いところ(棟)に取り付ける換気口のことです。
見た目は屋根のてっぺんにある、少し盛り上がった通気口のようなものですが、実はこれが、家の中の湿気や熱を外に逃がしてくれる重要な役割を持っています。
家の中には、実は目に見えない湿気や熱気がたくさんこもります。
夏は屋根の下が60~70℃以上になることも。
冬は室内からの湿気が屋根裏にたまり、**結露(けつろ)**が発生することもあります。
このままだと…
断熱材や木材が傷みやすくなり
カビや腐食、シロアリの原因にもなってしまいます。
そんなトラブルを防ぐために、屋根のてっぺんから**自然に空気を逃がす「換気棟」**を取り付けることで、
屋根裏の通気がスムーズになり、家が長持ちするんです!
🌬 熱や湿気を効率よく外に逃がす
🛠 屋根裏の結露防止、木材の腐食を予防
🏠 家の寿命を延ばし、メンテナンスの負担を軽減
❄️ 夏は屋根下の熱気を逃がすので、冷房効率UP!
屋根リフォームや葺き替えを検討されている方
夏の2階が暑くて困っている方
家を長持ちさせたい方
「換気棟は見えにくい部分ですが、家全体の健康を守るとても大切なパーツです」
ということを伝えると、お客様にもその重要性が伝わりやすくなります。
ご希望があれば、換気棟の仕組み図や、実際の施工写真付きでご説明資料も作成できます!
屋根は日頃なかなか目にすることができない場所だからこそ、「いつの間にか劣化していた」というケースが多く見られます。
特にスレート屋根は10〜15年を目安に点検やメンテナンスを行うことが推奨されています。
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