黒っぽい色味のスレート屋根ですが、長年の風雨や紫外線の影響で全体的に白っぽく色褪せています。
色褪せは塗膜の劣化が進み、防水効果が弱まっている証拠。
このまま放置すると屋根材の割れや欠け、さらに雨漏りに繋がる恐れがあります。

さらに棟板金の下地となる貫板も変色が目立ち、こちらは木製のため雨水を吸収して劣化が進んでいます。
貫板の腐食は棟板金のビスが抜けて飛散するリスクがあり、大変危険です。

貫板や棟板金は普段なかなか目視できない場所ですので、信頼できる業者に定期点検を依頼することが重要です

ルーフィングの施工後は新しい屋根材を葺いていきます。

今回はニチハ株式会社の「横暖ルーフαプレミアムｓ」を使用しました。

横暖ルーフαプレミアムｓの特徴

• 超高耐候フッ素樹脂塗装を施した遮熱鋼板で、紫外線や酸性雨、雪などから屋根を強力にガード。

• 長期間にわたって色褪せしにくく、美しい外観を保ちます。

• 軽量設計なので住宅への負担を抑え、地震時の揺れ軽減にも効果的。

• 遮熱性能が高く、夏の室内温度上昇を抑えることでエアコンの負担軽減にも繋がります。

カラーバリエーション

横暖ルーフαプレミアムｓは複数色展開されており、今回の「FブラウンS」は落ち着いたブラウン系カラーで、どんな住宅外観にも自然になじみます。

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劣化した屋根の色褪せは見た目だけでなく、防水性能の低下を意味します。

適切なメンテナンスを怠ると、割れや欠けから雨漏り・腐食・建物の劣化に繋がり、修繕費用も高額になります。

そんなトラブルを防ぐには、今回ご紹介したような「屋根カバー工法」で高耐久屋根材を設置するのが非常に効果的です。

八潮市はもちろん埼玉県内の屋根工事は、経験豊富な街の屋根やさん川口店にぜひお任せください！