
2025.06.26
こんにちはヽ(゚∀゚)ノ💗街の屋根やさん 川口店です✌✌ 今回は、埼玉県八潮市にて行ったスレート屋根の色あせ・劣化に伴う屋根カバー工事をご紹介します✨これから台風の時期にもなりますので屋根はしっかりとした状態にしておきたい部分。 どうぞ最後までお付き合いくださいませ…

屋根カバー工事(カバー工法)とは、既存の屋根材を撤去せずに、その上から新しい屋根材をかぶせるリフォーム工法です。
正式には「重ね葺き(かさねぶき)」とも呼ばれます。
廃材が少なく、工期も短く、コストを抑えながらしっかりとした耐久性を確保できるのが特徴です。
既存の屋根を撤去しないので、廃材が少なく、処分費用も抑えられます
工期が短く、費用が比較的リーズナブル
二重構造になることで断熱性・遮音性がアップ
雨漏りの原因となりやすい屋根下地の防水性も再確保できる
カバー工事に向いているのは、スレート屋根(コロニアル)や金属屋根などの比較的軽量な屋根です。今回のようなスレート屋根の劣化が見られるケースに特に有効です。
ただし、瓦屋根や、下地が傷んでいる屋根には向きません。この場合は葺き替え(ふきかえ)工事が必要になります。
屋根の色あせや変色(黒ずみ・黄ばみ)
表面のコケ・カビ・藻の発生
ひび割れ・欠けが見られる
雨音が以前より大きくなった
屋根材が反っている
これらの症状が見られたら、そろそろ点検・メンテナンスを考えるタイミングです。
まずは屋根の一番高い部分にある「棟板金(むねばんきん)」と、その下地となる「貫板(ぬきいた)」を取り外します。
これらは風の影響を受けやすく、劣化しやすい部分でもあります。
また、換気棟もついておりました。
取り外しが完了すると、屋根の上がフラットな状態になります。
次に、雨水の侵入を防ぐ「ルーフィング」と呼ばれる防水シートを全体に敷いていきます。
ルーフィングは屋根の“最後の砦”とも言われる重要な素材です。
今回は「エコルーフ」という高耐久タイプを使用。雨水の侵入リスクを抑え、建物の内部構造を長く守ってくれます。
屋根材(スレート・金属など)は雨をはじく役割を持ちますが、100%の防水ではありません。
強風時の横殴りの雨や、屋根材のわずかな隙間・劣化部分から水が入ってしまうことがあります。
その水をしっかりと受け止め、屋根の内部(下地・野地板)に水が届かないようにするのがルーフィングの役目です。
ルーフィングを丁寧に施工したあとは、いよいよ新しい屋根材を取り付けていきます。
今回使用した屋根材はアイジースーパーガルテクト♡
スーパーガルテクトは、ガルバリウム鋼板という軽量でサビに強い素材を使った屋根材で、断熱材も一体になっているため、夏の暑さや冬の寒さにも効果的です。
見た目もスッキリと美しく、落ち着いたシェイドブラウンが外観全体に調和しました。
今回の施工には、メーカー保証(10年の製品保証、20年の塗膜保証)がついています。
施工後も安心してお住まいいただける体制を整えています。
☟下記ページではガルテクトについて詳しく記載しています!
★スーパーガルテクトについて★
「色あせや割れが気になっていたけれど、雨漏りが起きる前に工事して本当に良かったです。
仕上がりもキレイで満足しています。これからの台風シーズンも安心できますね」とのお声をいただきました。
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