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さいたま市で新築欠陥住宅で雨漏り修繕~難易度高めの工事もお任せください~
さいたま市の皆さん、こんにちは!!『街の屋根やさん 埼玉川口店』です(^^)/
今回はさいたま市で、新築のスタジオを雨漏り修繕していきます。
*************お問い合わせ内容*************
新築スタジオを建てて1か月。
急に壁の取り合いから、水がバシャバシャ入り込んできた。
どうにもならず、街の屋根やさん 埼玉川口店に問合せし、現調に来てもらうと、
建築屋が建てたお家では考えられない施工が施されていることと説明を受けた。
確認すると、今まで一度も家を建てたことのない
足場屋さんが家を建てていたことが判明・・・。
業者選びは重要だと改めて実感しました。
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お問い合わせいただきありがとうございます。
今回、現場に伺わせていただきびっくり施工でした。
お客様がまた後悔の残る工事にならないよう、必ず雨漏り、止めて見せます!!
お問い合わせいただきありがとうございます。
こちらが施工前写真です。屋根勾配が壁側に向かっていることが確認できますが、ここに雨仕舞処理が見当たらず、コンパネをドンっと当ててあるだけでした。
このままでは雨がたまる一方ですし、金属サイディングの凹凸の隙間から雨が駄々洩れです。
コーキングで何とかしようとしてありましたが、これではどうしようもありません。
こういった壁と屋根の取り合い部分からの雨漏り事例は多いですが、これは流石に欠陥すぎますね・・・
必ず雨漏り止めて見せます!!雨漏り修繕スタートです
こういった取り合い部分が谷になる場合、『箱樋』が必要です!!
今回の雨漏り箇所をよく研究してみると、ここから雨が侵入するであろうことは把握していたようですが、対策がわからなかったようですね。コーキングがべったり塗ってありました。
しかし、壁の金属サイディングに凹凸がありますし、どうにもなりません。
今回はここに『箱樋』というものを設置し雨漏り修繕を行います。
こちらが昔から採用されている箱樋という形です。正面から雨樋が見えない形状になっているので、シンプルでかっこいいとよく使用されていました。
しかし欠点もあり、どうしても屋根との取り合いから雨漏りが発生するケースが多く、この上に屋根カバー工事を行い雨漏りを止めるお客様も多いです。
今回は、お家の形状的に、箱樋を取り付けるリスクと、取り付けないリスクを比べ、箱樋を付けた方が解決すると判断し取り付けることになりました。
箱樋から雨漏りが多い理由として、雨の跳ね返りが、屋根と箱樋の隙間から侵入することです。
その点を考慮して、雨漏り修繕を行っていきます。
それでは工事を始めていきます。
まずは既に既存の野地板に雨水が染みていたのと、箱樋を取り付けるための高さを出すために、野地板を増し張りしていきます。
下地も2重張りになるので丈夫になりますし、雨水が侵入しても雨漏りまでつながることはなくなります。
次にルーフィングを取り付けていきます。ここまでは通常のカバー工法や、葺き替え工事と変わりありませんね。
次に断熱材を取り付けていきます。今回はスタジオの工事ですので、この下は既にスタジオになっています。
その為、ここで断熱材を仕込まないと、板金屋根ですのでかなり冷え込みます。
今回は、『旭ファイバーのグラスロンウール48k』というものを使用しました。
断熱材の中ではかなり質の良いもので、この一枚に48キロの断熱材が圧縮されています。
断熱材にもさまざまな種類がありますので、気になる方は調べてみてください(^^♪
こちらが板金を加工して箱樋にしたものです。
この箱樋は、平板の板金から箱状にしたものです。
これを壁の取り合い部分に取り付けて屋根と壁の間に川を作ります。
こんな感じで箱樋を取り付けます
スタジオから見た様子
このように取りつきました。この箱樋がつくことで、この箱内を雨樋が通過し、竪樋に流れていく仕組みです。
この取り付けが終わった日に、ちょうど雨が降ってきましたが、雨漏りすることなく、しっかり樋を伝って雨が排出されていました。
私たちも一安心です。
屋根やさんにとって、一番怖いことは雨漏りですからね
雨漏りの修繕は、その道のプロに任せることが大切ですね!!
今回の作業はここまでです。屋根本体も取り付けました。
今回は、雨漏りの原因が的確でしたが、補修はかなり大掛かりなものでした。
お客様の中にも、新築なのに雨漏りした。など、悲しい思いをされている方がいらっしゃるかもしれません。
屋根やさんのモットーは雨漏りを確実に止めることです。
屋根やのプロフェッショナルとして伺いますので、お気軽にご相談ください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
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