川口市で火災保険を利用して瓦補修、軒樋全交換を行いました
今回は以前ブログで紹介した
川口市の火災保険が30万円下りたお家を工事してきました
今回のお客様は
火災保険の30万円と、実費の70万円で
瓦の部分補修、軒樋全交換、窓の冊子、瓦の漆喰工事を
依頼して頂きました。
こういったように
せっかく足場を立てるならと、
気になっているところをまとめて工事される方が多いです。
工事ごとに、ご近所さんに気を遣うストレスや
お客様自身の工事に対するストレスを一度で済ませることができます。
また気になる箇所がすべて足場を立てる工事なら
一回10万~20万円、大きいお家だと40万円ほどかかる足場代が
一度の工事にすることで節約できます。
もし工事をご検討される際は
気になっている個所を担当の営業さんにお伝えしておくといいかもしれません
それでは、工事の工程を見ていきます
まず施工前写真です。↓↓
瓦の割れ、雨樋の割れの施工前写真です。
台風による飛来物で瓦が割れてしまい
積雪の重みで雨樋が歪んでしまっています。
こちらは火災保険対象被害です。
その他に漆喰の劣化と冊子の歪みも交換しましたが
今回は樋と瓦の補修をご紹介します。
瓦の補修完工写真です。
瓦の割れは瓦用シリコーンで補修します。
部分補修なら大きなお金もかからず
短時間で済むのでお困りでしたらご相談いただけたらと思います
次は雨樋の交換工事です。
まずは既存の雨樋を撤去します。
撤去すると下の破風板が見えるので
その際に破風の腐食や塗装の剥がれの点検もします。
今回は若干の塗装の剥がれは見られましたが
常に雨樋で隠れているということもありきれいな状態でしたので
そのまま雨樋を取り付けていきます。
こちらの穴は
既存の雨樋を撤去する際
必ず開いてしまう吊り金具の釘の跡です。
このまま取り付けても支障はありませんが
完成したときの外観と
この隙間から入る水分で腐食が早まらないよう
コーキングで穴を埋めます。
こういった気遣いも職人の大切な仕事の一つです。
穴をコーキングで埋めたら
次は新しい吊り金具を取り付けます。
この吊り金具、余樋を支える大切な部分ですので
積雪地域によって取り付ける間隔が変わってきます。
基本
中雪地域は45㎝~30㎝間隔、
一般地域は60㎝間隔です。
これは雨樋を販売しているメーカーが定めている
施工要領に乗っ取って施工します。
今回のお家は川口市なので
中雪地域になります。
今回は45㎝間隔で取り付けました。
ちなみに
金具によって取り付ける間隔が変わってきますので
気になる方は職人さんに
これはどういった製品でどの感覚で付けてくれるのか確認するのもよいかもしれません
金具を取り付けたら本体を設置して完成です。
この雨樋本体も
その地域の降水量で取り付けるサイズが変わってきます。
降水量が多い地域ほど大きな雨樋を取り付けますし
屋根が大きければ
その分雨を受ける範囲が広くなりますので
大きいサイズが必要になってきます。
お家お家で選択幅が変わってきますので
雨樋工事をご検討のお客様はぜひお問い合わせください
完工の写真を見ると
日が暮れていますね
最近は冬も近づき
日が暮れるのも早くなってきました。
寒さも厳しくなってきますので
お客様もお体にはお気をつけて
何かお困りごとなどございましたら
『街の屋根やさん 川口店』までお問い合わせください
今回も最後までご覧いただきありがとうございました
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