川口市で144平米の瓦屋根を横暖ルーフに葺き替えます
今回は、川口市で144平米の瓦屋根を
横暖ルーフに葺き替えます。
全部の破風にも板金をまく
板金フル施工なので、
全部に板金をまくとどういったお家になるのか
ご参考にしていただけたらと思います。
瓦卸の様子が気になる方は
以前のブログでご紹介していますので
合わせてご覧いただけたら嬉しいです
それでは施工の様子を見ていきましょう
ルーフィングは
瓦卸の際に取り付けていますので
今回は、板金を取り付ける準備からしていきます。
まずは棟が取り付けられる部分に
垂木を設置していきます。
今回はお客様指定で木材を使用しました
大きなお家は大体、谷樋がついていることが多いです。
谷樋も丁寧に取り付けました
次は本体施工です。
元々、いぶし瓦屋根だったので
今回はブラックのお色を選択されました。
カラーバリエーションは多くはありませんが
落ち着いたお色味が多いので
和風~洋風のお家までどんなお家にも合うのが金属屋根の特徴です。
特に、
瓦屋根の場合、
一番重厚感があり、ほかの屋根材に葺き替えた際
なんだか物足りなく感じることがありますが、
この横暖ルーフ(断熱材一体型金属屋根材)は
断熱材分の厚みもあるため、屋根に立体感も出て、
ご満足いただける屋根材になっています。
上記写真を見ていただければわかるように、
シンプル且つかっこいいですよね
最後に棟を取りつけて完成です。
今回は、一番よく行われる施工方法で工事しました。
最近よくブログで紹介していた施工は
樹脂製垂木に沿わせるように板金を施工していますが
今回はお客様とご相談の上、こういった施工になりました。
屋根工事をご決断いただく際には
しっかりとお客様のご意見を聞いた中で
最適な提案をさせていただきます。
ご予算、不安なことなど、
どんなことでもお気軽にご相談ください
今回の施工は
棟部から雨水が侵入した際、
貫に触れる形になるので、どうしても腐食はしますが
お客様にはご理解をいただき今回はこの施工になりました。
お客様にご説明する際は、
メリットとデメリットをご説明させていただいています。
両方をご理解いただくことで
お客様に安心して工事を見守って頂けるよう最善を尽くします。
大屋根は、以上です。
次が本題、『破風板金巻き』です
それでは、見ていきましょう
これが噂の破風板金巻きです。
破風とは雨樋が取り付けられる場所や
ケラバ下の板の部分です。
この部分は
普通、木材の板や最近では、窯業系サイディングが取り付けられます。
しかし、この部分も雨は当たります
もちろん木材なら腐食はするし、
サイディングならミルフィーユ上に浮き上がったりします。
また、木材の場合塗装してあるのが普通ですが
それが経年とともに剥がれてきます。
外観に影響が出るというのも難点です。
そこで登場するのが板金です
ガルバニウムは
色あせしにくく、耐久性も高い。
サビにも強い塗装が施されています。
また、腐食しません。
そのため、板金をまくことで、
耐久性も優れ、外観もきれいが続く破風が完成します
この板金巻きは、板金屋さんだからできる技術でもあります
もしご興味がありましたら
お気軽にお問い合わせください
今回のブログはここで終了です。
なにせ、大きなお家です。
またここにきて、雨の影響で少し工期も伸びてしまっています
現在は下屋根を施工中ですので、
また完工した際には
全体を板金で施工するとこんな感じのお家になります!の写真を
アップできたらと思います
楽しみにしていただけたら嬉しいです
今回も最後までご覧いただきありがとうございました
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