川口市の大きな工場の雨樋調査をしてきました
今回は
川口市にある工場の調査を行いました。
工場の調査は、一般住宅には見られないものが
沢山あります。
今回は雨樋に注目してみていきます
まず、この部分。
普段見る雨樋とは何だか違いますね
これは、雨樋に塩ビ管(水道管や排水管に使われる部材)が使用されています。
こちらが塩ビ管です。
ホームセンターなどで見かけることはないでしょうか?
サイズも小さいものから、とっても大きいものまであります。
どうして雨樋部材ではなく塩ビ管がつかわれているかというと、
工場の屋根はとても大きいですが
排水する箇所は大体2か所です。
屋根に当たる水が、この箇所に集中すると、
一般住宅用の雨樋だと水が溢れてしまいます。
そこで塩ビ管を使用することでより多くの雨水を排水できるようにします。
実際に見てみるとかなり大きくてびっくりすると思いますので
もし工場近くを取ることがありましたらチラッとのぞいてみてください
次に軒樋です。
こちらも変わらず大きいですね~
工場は折半屋根が多いので、折半用の軒樋を使います。
サイズ的には
縦13.5㎝、横15㎝ほどで
定規とほぼ同じです。
大きさについてはそろそろ置いといて・・・。
気になるところありませんか?
そうです!そうなんです
落ち葉がとんでもないほど、溜まってしまっています。
場所によってはすでに排水しきれず
水が溜まっている個所もありました。
これでは雨の日には雨水がバシャバシャ溢れ、
晴れても水たまり状態で劣化が早まります。
早めに落ち葉を撤去した方がよさそうですね。
この落ち葉問題
一般住宅でもよく見られます。
ここまで落ち葉が溜まる前に
早めのお掃除をお勧めします。
もし、雨樋の不具合、
気になることなどございましたら
お気軽に『街の屋根やさん 川口店』まで
お問い合わせください(^^♪
今回も最後までご覧いただきありがとうございました
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