川口市でアラミド繊維を使用して庇の補強を行いました。
施工前の庇の状態
軒天に取り付けられている合板が今にも剥がれそうです。
お客様も不安を募らせており、今回お問い合わせをいただきました。
今回は川口市で
お客様からの切実な声を叶えるために、
少し変わった施工をさせていただきました。
お客様からは
『もう古い家だし、あんまりお金はかけられない。
でも、庇が落ちるのが怖い
何か方法はないか・・・。
』ということでした。
そこでご提案させていただいたのが、
こちら↓↓
その名も『アラミド繊維』です
これは
硬化剤と一緒に使うと
防弾ジョッキ並みの丈夫さを生み出します
これを腐食した木材に張り付けて
がっちり固めることで、木材の補強を図ります。
こちらはコンクリート建造物など大きな建物の柱などにも採用されていて
建物を丈夫にする際の必需品となっております。
今回はこちらを使用してお客様の願いをかなえていきたいと思います。
それでは工事を見ていきましょう
こちらが『硬化剤』です。
プロショップなどでしか手に入らない職人仕様の接着剤を
まず強化したい部分に塗ります。
今回は、庇の破風部分、軒天部分に塗っていきます。
硬化剤を塗り終えたら、繊維を張り付け、その上からもう一度硬化剤を塗ります。
このミルフィーユ製法でがちがちに固まります。
今回の腐食の木材をこの繊維で固めることで
崩れ落ち防止になります。
硬化後の状態写真がなく申し訳ありませんが、
丈夫になるということは伝わりましたでしょうか?
これだけでは見栄えがあまりよくありませんが、
今回は弊社の工事後、大工さんが入るとのことでしたので、
我々はこの作業で終了です。
今回のブログでは
屋根の葺き替えや補修以外にも、『補強』という選択肢ができます。
というご紹介でした
もし何か気になることなどございましたら
お気軽に『街の屋根やさん 川口店』までお問い合わせください(^^♪
今回も最後までご覧いただきありがとうございました
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