川口市西川口で台風でパラペットが破損した築40年のお家を調査してきました
建物詳細 木造2階建て
築年数 40年
屋根種類 大屋根→瓦屋根
下屋根→トタン屋根
《相談内容》
以前から雨漏りは気になっていたが、いつかの強風時から、風が吹く度、屋根からバタバタ音がするようになって、もしかしたらパラペット部分が外れたかもと思い、点検をお願いしました。
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建物全体を見てもかなりの劣化が見られますし、全体的にトタンなので、吹き飛んでしまってもおかしくない状態です。
早速、調査していきたいと思います。
箇所によっては、白カビも生えてきていますし、
天井に浮きも見られています。
この状態からだと、
下地もほぼ腐食していると思われます。
屋根もかなり破損していると考えられますね。
また下地が腐食していると、
屋根に上った際、ふかふかして、最悪落ちることもあります。注意して上ります
以前にお客様自身で、補修された形跡がありましたが、もうそちらもボロボロになり、排水機能を失っている状態でした。
こういった補修が施されているお家は少なくないです。
多少の割れやヒビであれば、効果的ではありますが、
そのまま放置しておけば、永久に持つわけではありませんので、当然壊れてしまいます。
早めの点検をお勧めいたします。
こちらはもうわけのわからない状態になっていますね。
風で外れてしまったようです。
雨樋は基本接着剤で取り付けられているので
このようにスポーンっと外れることは少ないですが、
まれにメンテナンスしやすいよう、
ただはめ込んであるだけの場合もあります。
雨樋は10年～15年でメンテナンスが望ましいといわれていますので、もしメンテナンスしたことのないお家がありましたら早めの点検をお勧めします。
点検を得て、お客様に写真を見ていただきながら、工事のご提案をさせていただきます。
お客様の意見としては、
・雨漏りを止めてほしい。
・吹き飛んだパラペットを直してほしい。
・ガラス扉を外して壁にしたい。
・雨樋の全交換
とのことでした。
その意見を踏まえ、
弊社からのご提案としましては、
・瓦の補修、漆喰補修→葺き替えが望ましい状態ですがかなり高額になるため、雨漏りを止める補修でご提案。
・パラペットの新設
・ガラス扉を外壁に変更
・雨樋の全交換
をご提案させていただきました。
今回は、パラペットの飛散や、瓦の割れ、雨樋のはずれ部分は
強風による自然災害の被害ですので、火災保険の申請をお勧めしました。
火災保険は、被害が起きてから3年以内に申請できる保険です。
基本、火災保険は皆様加入している保険になりますが、
自然災害の被害で申請できることを知らないお客様も多いです。
もしも自然災害でお困りのお客様がいましたら、
お問い合わせ時に、『火災保険を利用したい。』と伝えていただくと調査がスムーズです。
できる限りお客様のご要望にお応えできるよう最善の策を考えます。
小さなことでも教えてください
何かお困りごとなどございましたらお気軽に
『街の屋根やさん 川口店』までお問い合わせください(^^♪
今回も最後までご覧いただきありがとうございました
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