130㎡の大きさの瓦屋根をシングル屋根材を使用して葺き替え工事②
2023.06.03
こんにちは(^_-)-☆街の屋根やさん埼玉川口店です。本日は前回の続きで、屋根材の葺き替えから施工していきます。 屋根材の説明になりますが、1枚337ｍｍ×984ｍｍのサイズになります。寸法を言われても分からないですよね・・・簡単に説明いたしますと130㎡の屋根をシン…
川口市にて、スレートから横暖ルーフαのブルーにカバー施工しました
今回カバー工事となりました屋根の紹介をしていきます。
写真を見て分かると思いますが、あまり見慣れない屋根の色だと思います。今回使用されたのは、横暖ルーフαのcブルーという商品です。ニチハさんの出してる横暖ルーフの中の限定色で限られた業者さんしか使えない代物なのです。
僕もあまり見ない代物なので、今回紹介したいと思います。
工事するきっかけとなりました破損箇所になります。
なぜかスレートが綺麗に破損していますね。珍しい破損状況だと思います。この場合ですと、新たにスレートを挿して、手軽にお安く工事もできましたが、今回横暖ルーフのカバー工事にのりだしていただけました。ありがとうございます！
ではここからは板金屋さんの作業をさせていただきます。
まずルーフィングを敷いていきます。使われているのはタジマルーフィング のEXというものです。
防水シートには色々種類があります。すごいもので80年保証されるものもあるのです。屋根材と同じくらいの値段が…。はい、次いきましょう
一般的に扱われている屋根用防水シート（ルーフィング）は20年から30年持つといわれています。メーカーの保証対応で駄目になるわけではありませんのでむずかしく考えないでください。
指定がなければタジマルーフィングを使わせていただきます。優れもので信頼も厚いです！
ルーフィングが終わったら横暖ルーフを葺いていきます
屋根の葺き方にはいくつかルールがございます。今回は横暖ルーフのルールをご紹介します。
その１ 2.5寸勾配以下の屋根には葺くことができません。
2.5寸と言われてもピントきませんよね。2.5寸は屋根が平に近い緩やかな勾配の事です。基本横葺（写真と同じ噴き方）の板金材料は2.5寸以下は葺けない物が多いです。では2.5寸以下の場合は何を葺くのかと気になった貴方！鋭すぎます！
2.5寸以下の屋根はおもに縦葺の板金が吹かれていますね。瓦棒や立平です。
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