①断熱性が高い
→金属サイディングは、本体に断熱材がくっついています。
そのため、建物シェア率7割の窯業系サイディングに比べて、
建物内部へ影響を与えることが少なくなっています。
②施工がしやすい
→加工をするにも簡単にでき、短期間で工事が完工します。
仕上がりもきれいなので人気の理由の一つです。
③耐凍性が高い
→窯業系サイディングや、モルタル壁は
主原料がセメントなので水分を吸収しやすくため込みやすいので
冬場などには含んだ水分が凍結しひび割れの原因にもなります。
それに比べて金属は、凍結する要素がないので安心です。
④軽量、耐震性
→金属サイディングは、窯業系の4分の1、モルタルの10分の1の重さになります。
かなり軽く地震多発地域の日本ではありがたいメリットですね

また、この軽さを活かし、既存の外壁の上に金属サイディングを重ね張りする『外壁カバー工法』も採用できるので、
リフォーム時によく利用されます。
⑤耐用年数が長い
→窯業系が耐用年数10~20年なのに比べて、
金属サイディングは30~40年、長いものでは50年ほどになります。
また、目地に打たれるコーキング材も窯業系に比べたら少なく、
再塗装などのメンテナンス10年から15年ほどなので、
メンテナンスの頻度、費用が少なく済むのもメリットです。