①ひび割れが起こる
→一枚の壁として成り立っているモルタル壁は、
経年劣化や、地震などの影響でひびが入りやすいです。
ひびが入ると、そこから雨水やほこりが侵入し建物の劣化を速めてしまいます。
しかし定期的なメンテナンスにより防げますので、
年に一回ほどはご自身で点検など行っていただければと思います

②汚れが目立つ
→窓などの開口部や、お風呂場の換気扇付近から黒い筋などが現れているお家を目にしたことはないでしょうか?
汚れの目立ちはモルタル壁の最大のデメリットです。
材質的に、凹凸のできやすい素材ですし、(タイル式はまた別)、デザインによっては汚れが目立ちやすくなります。
対策としては、低汚染塗料などの使用により多少防げますので、ご検討いただけたらと思います。
③素材自体に防水性はない
→モルタル自体に防水性はあまりなく、その上に塗る塗料によって防水性を持ちます。
そのため劣化が進んだり、剥がれたりするところがあるとそこから雨水が染み込みます。
塗料の劣化のサインとしては、外壁表面に白いチョークの粉のようなものが出てくる(チョーキング)と防水性が失われているサインです。壁塗装工事をお勧めします。
④メンテナンスコストがかかる
→①~③を見てわかるように定期的なメンテナンスにより耐久性が保たれるのがモルタル壁です。
コスト面を考えると決して安くはありません

⑤職人の腕で出来栄えが変わる
→手仕上げのため様々なデザインにこだわれるメリットのあるモルタル壁ですが、
手仕上げの分、その職人によって出来栄えに差が出てきます。
手仕上げならではの味ともとらえられるし・・・。っといったところです
