金属屋根の一文字葺きとは?特徴や種類・他の工法との違いを解説
一文字葺き(いちもんじぶき)とは、平板葺き(ひらいたぶき)の一種で、屋根材を水平方向に一直線に揃えて葺く工法です。
水上・水下の目地が交互になるよう(馬目地状)に施工します。
主に銅板などの金属屋根で用いられ、一文字瓦と併用することで軒先をスッキリと見せ、和風の高級感を演出することができます。
銅板葺きの屋根構法として、一文字葺きは昔から最も一般的に利用されている構法で平葺きとも言われています。
一文字葺きは所定の寸法の平板を上下左右に約1.5㎜位の組み合わせ部分を作ってつなぎ合わせ、吊子を使用して固定するいわゆるハゼぶきと称する方法です。
耐風性に優れ、耐水性もよい。さらに加工性を活かしてどんな屋根にも合わせて葺くことができるので、屋根の美しさを十分に発揮できます。
金属板を横向き(水平方向)に使用して葺いた屋根です。
一文字葺、段葺きも横葺きの一種ですが、一般的に横向き長さ1800㎜~3600㎜程度の材料を使用するものを横葺きと言うことが多いです。
人によって呼び方が異なるケースもありますので注意が必要です。和風モダンなデザインに仕上がり、どんな建物にも合いやすい。
平葺きのフラットな形状と比べ屋根面に立体的な起状をつけようとしてできたものです。
15㎜程度の立ち上がりを設けることでラインの立体感が強調されます。もともとは野地板(屋根下地板)を段差をつけながら張り上げた上に銅板を巻く構法。
ひし葺きは正方形に切断した葺き板にハゼを設けて流れを対角線方向にして葺き上げるので外観がひし形に見えるところからこの名前があります。
比較的洋風の建築物に多く使用されます。
曲線の凹凸に加工されたトタンやスレートを一般に波板と呼びます。
波板で葺かれた屋根や外壁などを波板葺きと言います。
波板葺きは安価な仕上がりとされておりかつては屋根にも使用されていましたが今では物置や工場などに使用されるだけになってしまったようです。
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