ご自宅の台風被害について対策と適切な対処方法を教えます
台風前の対策と台風が通り過ぎたあとのチェックポイント
津波や地震、
台風や豪雨や様々な異常気象によって社会生活に重大な被害が生じる自然災害。
日本は世界有数の災害大国です。
今回は戸建てのお家を持ってる方に防災の観点から、
台風だけにスポットライトを当ててみました。
台風が通り過ぎたあとのチェックポイントを写真付きでお伝えしていこうと思います。
これは令和元年に大きな被害をもたらした
台風15号による被害です。
見落としがちなアンテナですが、15号や19号の突風によって倒壊、または写真のように傾いたアンテナを近所で目にした方も多かったと思います。
屋根のてっぺんに設置されたタイプのアンテナは風あたりが強く、
台風後は必ずチェックしましょう。
たとえアンテナ自体が傾いていなくてもステーワイヤー(アンテナを四方から固定しているワイヤー)が一本でも緩んでいれば次の
台風で倒壊するというパターンもあるので、ワイヤーも入念に確認しましょう。
アンテナの次はベランダ屋根です。
ベランダ屋根は台風などの強い突風が吹き上がると簡単に外れたり割れたりします。
ただ最近では
台風でベランダの屋根材が飛びやすいリスクが浮き彫りになってきたこともあり、思い切ってリフォームしてサンルームにする家庭や、屋根を外してしまうご家庭も実際にいらっしゃいました。
理由としては仮に人に当たったり、近隣の建物に被害を与えてしまったりだとか、二次被害が怖いという声が多くあります。
見落としがちな箇所ですが、常に雨風や紫外線に晒されやすく劣化が早い箇所でもあるので、定期的な点検はもちろんですが、台風などの強風が吹いた後は必ずねじの緩みや飛散、そしてパッキン部分まで細かくチェックしましょう。
さて次は屋根になります。
住宅建築物として屋根部分はとても大事な箇所になりますが、なかなか上から見ることは難しいのでご自宅の屋根の状態をちゃんと把握するのは大変なことですよね。
高台から点検できるようであればチェックできますが、業者さんを呼ばないと確認できないお家がほとんどだと思います。
近年では気軽に屋根を点検してくれるような地域の業者さんが減り、突然お家に訪問してくる業者などが急増し、どこに頼んでいいかわからないといった相談が増えています。
大事なお家の重要な箇所ですので、任せてもいいと思える業者さんを選びましょう。
今回コラムで一番伝えたかったことは、日本という国に住んでいる以上、自然災害と共存していかなければいけません。
近年では技術も発展し壊れにくいお家も増えてきましたが、結局のところ日頃からの点検と適切なメンテナンスが一番大事なんです。
そしてそのメンテナンスを信頼できる人にお願いすることです。
そこを怠れば当然お家は壊れますし、経済的負担もあれば二次被害につながることも十分考えられます。
人間の健康診断と同じで早め早めの点検をおすすめします。
街の屋根やさん川口店でも無料点検はもちろん、防災や減災、適切なメンテナンスについてのご相談もお受けしてるので、どうぞお気軽にご連絡ください。
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