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広小舞とは、何の役割?どんなもの?


広小舞とは・・・。



『広小舞』とは、軒先の先端に取り付けられた木材のことです。
これは昔から用いられているもので、瓦屋根などに多く使用されています。

屋根は
垂木という木を縦に渡し、その垂木に垂直になるよう桟といわれる木材を渡してあります。
この骨組を屋根小舞と呼び、この屋根小舞の中でも一番先端部分を広小舞と呼んでいます。

広小舞は、横に渡された桟(小舞)よりも、幅が広く、厚みもあることから『広』小舞と言われたとされています。


広小舞の役割



①垂木の反りを抑える
→屋根の骨組である垂木は、細くて長い角材でできているため
水分を含んでしまったり、経年の劣化によって反り返ってしまいます。
また、軒先の長さに狂いが出たり、凸凹が現れたりすることも・・・。

そこで、広小舞を取り付けこの症状を抑えます。


②水留めの役割
→木材の切り口は、水分を吸収しやすく、水分を含むと腐食しやすくなります。
そこに広小舞をつけることで、万一水分が内部に侵入しても、広小舞部分で食い止め、
腐食の拡大を防ぎます。
水を一番含みやすい広小舞部分は、木材の中でも良質な木を用いていますので
耐久力もあります。


③外観を整える
→屋根の骨組を軒先でそのまま見せてしまうと見栄えが悪いので
広小舞を取り付け見栄えをよくします。
外観は3つあります。

③-1『木材をそのまま見せる』
…和風建築では、広小舞の面取りや、表面をカンナがけして
そのまま化粧材として見せることが多い。

③-2『塗装する』
…デザイン性の向上や、防水機能のある塗料を塗って、
さらに防水機能を高めていくこともあります。

③-3『板金で加工する』
…最も高い防水性を発揮するのが板金加工です。
最近では、広小舞キャップなど、広小舞専用の部材もありより高い防水性が見込めます。


④瓦屋根には必須
→瓦は、上側の瓦を、下側の瓦に被せて、すべての瓦を均一に揃えています。
しかし、軒先部分は被せる瓦がないため、ずれてしまいます。
そこで、広小舞部分に、『淀(地域によっては瓦持ちともいう)』という約30度くらいの木材を打ち込み
高さを合わせます。
広小舞がないとできない方法です。





腐食の原因は?



広小舞の腐食の原因の多くは、
雨樋からオバーフロー(逆流)した雨水によるものです。

広小舞と、その下につく鼻隠しは、雨樋による影響を受けやすいため定期的点検は必要です。

この部分の腐食を放置すると
腐食部分が拡大し、下地にまで影響することもあります。

最悪の場合、屋根材が剥がれてしまうこともあるので要注意です




以上が、広小舞の役割になります。

いかがだったでしょうか?

一枚の板が張られると、張られないとでは、
こんなにも違うとは驚きですよね

現在は、屋根の様式も様々ですので
最近の新築などでは、使われることも少なくなってきましたが、
瓦屋根のお家には、欠かせないものです。

また、屋根全体を守るために木の板一枚で頑張っている広小舞です。
アメにもマケズ、カゼにもマケズ。で頑張っています。

劣化のサインにできるだけ早く気づいてあげ、メンテナンスをしてあげることで
より丈夫な屋根を作ってくれます。

『一度も気にしたことない・・・。』
『かなり築年数も過ぎた・・・。』
心当たりがありましたら、ぜひ街の屋根やさん 川口店の無料点検をご活用ください。

今回も、最後までご覧いただきありがとうございました。




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