既存屋根

こちらが既存の屋根の状態になります☝

■ カバー工法を選んだ理由

屋根の劣化が軽度であれば塗装も有効ですが、今回のように

• 表面の剥がれ

• 材料の割れ

• 屋根材自体の耐久性低下

が見られる場合は、塗装してもすぐに再劣化する可能性があります。
そのため、既存の屋根を撤去せず上から新しい屋根材を被せる「カバー工法」が最適です

ルーフィング

ルーフィングは屋根の防水紙！
雨漏りを防ぐ為の大切な部分です。
今回使用したのは、東和合成の日本一ライトというルーフィング✨

「日本一ライト」の主な特徴

• 軽量化を実現
  「日本一」シリーズがもつ優れた性能をそのまま継承しつつ、素材を薄くすることでさらなる軽量化に成功しています

• 高いコストパフォーマンス
  軽量化により素材・輸送のコストを抑え、より お求めやすい価格設定を実現。施工費を抑えたい工務店やお客様にも人気です 。

• 汎用性が高く、特に鉄板屋根に強い適応力
  様々な屋根工法で使用可能ですが、鉄板屋根との相性で高く評価されています

• 「日本一」シリーズの信頼性を継承
  防水性や耐候性、安全性などの基本性能も忠実に保持しており、信頼感のある下葺材です

弊社でもメインで使用する事の多いルーフィングです👍👍

屋根本体葺き

今回、ニチハの横暖ルーフαｓで施工いたしました♥

屋根材の保証もしっかりついております。

塗膜　：15年保証
赤錆　：20年保証
穴あき：25年保証

このように保証がついているところも工事を決める上で非常に大事なポイントの一つですよね！！
下記リンク先では横暖ルーフについて詳しくまとめていますので是非ご覧くださいませ👀💗

＞＞＞ 遮音性、断熱性も遮熱性も申し分なし、軽くて強い横暖ルーフ

屋根の一番高い部分（棟）を保護している金属カバーが棟板金（むねばんきん）です。
この棟板金をしっかり固定するために下地として使われるのが貫板（ぬきいた）。

従来は木製の貫板が一般的でしたが、最近では樹脂製の貫板が多く使われるようになっています。

■ 樹脂製貫板のメリット

1. 腐らない
   木製と違い、雨水を吸わないため腐食の心配がありません。

2. シロアリ被害なし
   樹脂は虫が食べないので、シロアリや害虫被害の心配がありません。

3. 長寿命
   木製よりも耐久性が高く、棟板金の交換サイクルを延ばせます。

4. 変形しにくい
   雨や湿気による反り・割れが起きにくく、棟板金をしっかり固定できます。
   
   

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貫板の設置が終了したら、棟板金を設置し屋根カバー工事も終盤です✨

■ 棟板金の役割

• 棟部分の雨水侵入を防ぐ防水カバー

• 強風や台風から屋根を守る風除け

• 屋根の美観を整える仕上げ材