蕨市で屋根からの雨漏りで天井が落ちてしまったお家の雨漏り調査
2021.03.01
蕨市の皆さん、こんにちは！『街の屋根やさん 埼玉川口店』です(*^▽^*)今回は蕨市で雨漏りがひどく天井が抜け落ちてしまったお家を雨漏り調査してきました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊お問い合わせ内容＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊一昨年の台風15号で雨漏りが発生しました。火災保険で屋根の台…
川口市で雨漏りにお困りの方へ～自分でできる応急処置～
川口市の皆さん、こんにちは！『街の屋根やさん 川口店』です
今回は、修繕できるまでに期間が開いてしまうなどで
自分で応急処置をする際の方法と注意点をご紹介します。
応急処置は間違えた方法で行うと
雨漏り被害をより大きくしてしまうこともありますので
ご参考にしていただけたらと思います。
常に影響を受けているのでどうしても雨漏り原因第1位になってしまいます。
雨漏りの原因は様々ですが、屋根本体のヒビや割れ、ルーフィングの痛み、付帯部のオーバーフローによる二次災害などがあげられます。
屋根の雨漏り箇所は自分で特定するのが難しく、高所でもあるため、点検は専門業者にお願いしましょう。
窯業サイディングは長い板を取り付けてつなぎ目をコーキングで処理します。そのコーキングが劣化したりするとその隙間から雨漏りします。また写真のようにサイディングから剥がれ落ちる場合も同様です。
雨漏りすると室内では壁紙がプクッと浮いてきたりします。また壁に水が滲んできますので、点検が必要になります。
ヒビや割れが起こると、その隙間から雨水が侵入し雨漏りに繋がります。
ベランダは塗料によって防水機能を持っていますが、雨が侵入することで剥がれてきます。
壁同様プクッとしたら雨侵入のサインです。
壁と窓サッシの取り合いは、コーキングで防水施工されていますが、コーキングも10年から15年で劣化します。
コーキングに亀裂が入ったり剥がれたりすると、その隙間から雨が侵入し雨漏りします。一階窓であればご自身でも確認できますのでチェックしてみてください。
雨が落ちてくる部分にブルーシートを引いてそこにバケツを置く方法です。
簡単ですが、これをすることで床へのダメージや、カビの繁殖を防ぐことができます。
雨漏りで本当に怖いのが、雨漏り部分だけでなく、そこから広がる二次災害です。
雨漏り本体より、二次災害による被害の方が人体に影響を与えます。
《カビの繁殖・家電の漏電・家具の浸水等々》
簡単にできる処置ですので、すぐに行いましょう。
またブルーシートにも薄いもの、厚手のものと2種類あります。
できるだけ厚手のものを使用しましょう。ホームセンターで店員さんに聞けばわかります。ブルーシート＃3000という商品です。
横殴りの雨が続いたりすると隙間からビシャビシャと入ってきます。
窓周りの雨漏りは、雨漏り部分に雑巾やタオルなどを挟んで水分を吸収する方法で対応します。
タオルや雑巾は定期的に交換することをお忘れないようお願いします。
放置するとカビの繁殖に繋がり、最悪窓周りの木材にカビが繁殖する可能性もあります。
お家のダメージに繋がりますのでお気を付けください。
《用意するもの》
注意
・ブルーシート
・土嚢(※最低でも4つは必要)
《方法》
①まずは雨漏りと思われる部分にブルーシートをかぶせる。
②飛ばないように最低でも端の4カ所に土嚢を乗せる。
注意・土嚢に使用する砂は目が粗いものにしましょう。 細かいと雨天時に泥水となって降ってきます。
・高所での作業は必ず2人で、晴天の屋根が濡れてない日、滑り止めのきいた靴とヘルメットは必ず装着して行いましょう。
《用意するもの》
注意
・コーキングガン
・コーキング
・プライマー
・マスキングテープ
《方法》
①コーキングを充填したい部分の周りにマスキングテープで養生します。
②コーキングする部分にプライマーを塗ります。
③コーキングガンにコーキングをセットし充填していきます。
④養生したマスキングテープを剥がして終了です。
注意・適当な箇所にべっとりコーキングを充填するとかえって雨漏りを悪化させてしまいます。
適切な箇所に適切な量充填することを心がけましょう。
・屋根でのコーキング処理はできるだけ行わない方がいいです。
屋根には必要な隙間もあります。そこを埋めてしまうと雨の流れ道が崩れ雨漏りが悪化します。
《用意するもの》
注意
・防水テープ
・テープを張る個所をきれいにする雑巾など
・テープを張る個所をきれいにする洗剤
《方法》
①まずテープを張る個所を洗剤などできれいにします。
②洗剤などをきれいに拭き取ります。
③雨漏りしている個所を、雨の流れる方向の下から上に向かって空気が入らないように張っていきます。
注意・テープを張る個所は必ずきれいにして張りましょう。粘着力が弱まります。
・テープはあまり重ねないように行いましょう。
・広範囲に張りすぎると、雨水の経路を変えてしまい雨漏りを悪化させます。適度に抑えましょう。
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