川口市で屋根の被害、これは自然災害?経年劣化?とお困りの方へ
川口市の皆さん、こんにちは!!『街の屋根やさん 埼玉川口店』です。
お家で起きた不具合。全部、経年劣化だと思っていませんか?
実は、知らない間に自然の驚異に負けていることもあるのです。
お家で見られる不具合が、自然災害によるものなのか、経年劣化によるものなのかその判断はプロでも難しいものです。
基本、屋根の上の不具合は、高所作業を含みますので専門業者にお任せするのが適作ではありますが『どうしても気になる、目視でわかるところだけでも!!』
そんなお客様に、
自然災害と経年劣化の違いはここ!というポイントをご紹介します。
自然災害とは、どういった現象のこと?
台風による被害
積雪や大雪による被害
雹などの被害
自然災害とは大雪や台風、雹や地震などの、自然の力が働く予期せぬ事態のことを言います。
この自然災害で、お家や道路、公共のものなど様々なものが被害を受けます。
ここで私たちに一番大きく関わってくるのが、住宅の被害です。
小さな自然災害、大きな自然災害関わらず、災害後には一度お家の状態を確認しましょう。
大したことなかったし、大丈夫。そう思わず確認することがお家を長くきれいな状態で保てる策です。
また、不具合を見つけたら、まずは専門業者に依頼をしましょう。
お客様の目には届かないところ(屋根など)にも異変が起きているかもしれません。
弊社では、点検を無料で行っています。少しの心配事でもお気軽にお問い合わせください。
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自然災害で実際に被害を受けたお家の事例
台風被害
【強風による棟の飛散】
I様邸のお家は、台風19号により、棟板金が飛散してしまいました。お客様によると、お隣の工事業者から棟板金が飛散していることを知らせれなければ気づかなかったとのことです。屋根の上はお客様の目は届かないので注意が必要です。
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【強風による軒天の剥がれ】
こちらは少し剥がれてていた軒天に、台風19号のすさまじい強風が当たったことによる軒天の剥がれです。
軒天の異常などは、直接雨が当たるわけでもないしと放置されがちな箇所ですが、風は軒天に回り込んで被害をもたらします。定期的な点検が必要です。
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【棟の釘が一本だけ飛び出た状態】
棟の釘が一本だけ飛び出た状態は自然災害による影響です。
通常経年劣化によるものだと、均等に釘が抜けてきます。
このような一本突き出た状態は大きな力がドンッとかかった証拠です。釘が抜けると、棟の崩れや飛散に繋がりますのでメンテナンスが必要です。
積雪の被害
【下に歪んだ雨樋】
こちらは雨樋に積雪したことによる、樋の沈みです。
雨樋は受け皿の形をしていますので、どうしても雪を集めやすいです。雪の重みに耐えられなくなると、歪んだり最終的には折れてしまうこともあります。雨樋は目視できる部分でもありますので、積雪後は確認してみてください。
雹による被害
【雹による穴あき被害】
こちらのカーポートはポリカ波板です。
すでに経年による硬化は起きている状態なので割れやすい状態であったことに違いないのですが、ここまで穴が開いてしまうのが自然災害の脅威です。
経年劣化とはどういった現象のこと?
経年劣化とは、お家が経ってから時が経つ中で、自然に劣化していく現象のことです。
お家は、毎日自然の元で、頑張っています。
雨の日も、風の日も、雨の日も、様々な環境の変化に耐えています。
こういった毎日を送ることで、次第に不具合も出てきます。それが経年劣化です。
経年劣化で起こる不具合の事例
【金属屋根のさび付きや穴あき】
金属屋根は、時が経つと塗装が剥げ、錆が見られるようになります。さび付きは移転するので、放置すると穴が開いて写真のような状態になります。軽度であれば塗装でも済みますし、ひどくなれば葺き替えになります。
早めのメンテナンスをお勧めします。
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【苔やカビの繁殖】
コロニアル屋根やセメント瓦では、塗装が剥げると防水性を失い、苔やカビが繁殖します。
これは、自然災害ではなく、経年劣化です。高圧洗浄でメンテナンスを行えばきれいになりますし、雨漏りの心配もありません。コロニアルの寿命が地数いているお知らせです。
今すぐにではなくとも放置は雨漏りを助長します。メンテナンスをお考え下さい。
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【漆喰の崩れ】
日本瓦は50年~半永久的に持つと言われています。
しかし漆喰のメンテナンス時期は15年~20年です。
これを放置すると、漆喰がひび割れたり、崩れてきます。
漆喰は棟の取り合いに主についていますので、棟の崩れなどにも繋がります。棟の崩れは雨漏り直結です。放置だけはしないようお願いいたします。
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【雨樋の歪み】
雨樋は熱によっても歪みます。元の耐用年数が15年~20年です。プラスチック素材なので、紫外線に弱く、日々紫外線に当たっていると歪んできます。歪んでくると勾配不良が起きたり、排水が上手に行えず地面を汚します。
こちらもすぐに雨漏りに繋がるわけではありませんが、雨樋の役割を果たしていませんのでメンテナンスをご検討ください。
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まとめ
今回は、経年劣化と自然災害の見分け方についてご紹介しました。
経年劣化と自然災害の判断は、なかなか見分けるのは難しく、ましてや屋根ですので高所になり自分の目では確認できません。
お家の不具合はどうしても気になりますし不安だと思います。
無理に自分で確認しようとせず、専門家にお任せください。
また自然災害と判断した場合、お客様のご要望があれば、火災保険申請のお手伝いもできます。
もし、申請したいとお考えのお際はお気軽にお話しください。
*火災保険に関する参考記事*
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