2025.12.29
ごあいさつ♡ 埼玉県川口市で屋根や外装リフォームを行っている街の屋根やさん川口店です🏠「屋根って普段はあまり見ない場所」ですが、実は 生活の安心を支えてくれているとても大切な部分 です。 今回お問い合わせいただいたお客様も、 「ベランダの屋根が歪んでいて、強風の時にバタつく音がし…

「最近、強い風の日が増えてきて屋根が心配…」
「一度も屋根のメンテナンスをしたことがない」
今回のお客様もまさにそのようなお悩みをお持ちで、
棟板金(むねばんきん)が飛んでしまわないか不安になりお問い合わせくださいました。





棟板金を丁寧に取り外すと、中から木製の貫板が出てきました。
よく見ると…
・色が黒ずんでいる
・指で押すと柔らかい
・一部がボロボロに崩れる
このような状態で、腐食と変色がかなり進行している状況でした。
👉 貫板(ぬきいた)とは?
棟板金の下地として取り付けられている部材で、
棟板金を固定するためのとても重要な木材のことです。
しかし木材のため、
・雨水の侵入
・結露
・経年劣化
により腐食してしまい、
釘が効かなくなり、棟板金の飛散や雨漏りの原因となります。
貫板交換工事では、
・既存の棟板金
・古い木製貫板
・錆びた釘
これらを取り外していきます。
この際に注意が必要なのは、
屋根材を傷つけないことです。
屋根材に傷がついてしまうと、そこから
・割れ
・雨水の侵入
・さらなる劣化
が広がる可能性があるため、工具を使い分けながら慎重に作業を進めます。
今回は、腐食していた木製の貫板を撤去し、
樹脂製の貫板へ交換しました。
✔ 水を吸わないため腐らない
✔ シロアリ被害の心配がほぼない
✔ 反りや割れが起こりにくい
✔ 軽量で建物への負担が少ない
✔ 安定した強度で釘が効きやすい
木製貫板の場合、耐用年数は10年前後が目安ですが、
樹脂製貫板は約20年以上の耐久性が期待できます。
さらに、樹脂製と言っても強度はしっかりしており、
台風や強風にも強い構造です。
新しい樹脂製貫板の上に、棟板金を取り付け直していきます。
固定にはステンレス製のビスを使用し、
強風でも抜けにくいようしっかりと締め込みます。
最後に
・棟板金の重なり部分
・ビス頭部分
へのコーキング処理を施し、防水性を高めます。
👉 コーキングとは?
防水のためのゴムのようなシーリング材で、
雨水の侵入を防ぐ重要な仕上げです。
これで貫板交換工事が無事完了しました。
今回の工事で、
・腐食していた木製貫板を撤去
・耐久性の高い樹脂製貫板へ交換
・棟板金を確実に固定
・コーキングで防水処理
といった作業を行い、
屋根の耐久性がグッと向上しました。
お客様にも
「見えない部分までしっかり直してもらえて安心しました」
と大変喜んでいただきました。
屋根の不具合は、症状が出てからでは手遅れになることもあります。
✔ 棟板金が浮いている気がする
✔ 風の強い日にカタカタ音がする
✔ メンテナンスを一度もしたことがない
✔ 築10年以上になる
ひとつでも当てはまる方は、
点検だけでも早めに行うことをおすすめします。
街の屋根やさん川口店では、ただ修理をするだけでなく「お住まいを守る工事」を大切にしています。
私たちが自信を持っておすすめできる理由は、国家資格を持つ職人が直接施工を担当していること。
経験豊富な職人が責任を持って、一つひとつの現場に向き合っています。
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🏅 街の屋根やさん川口店の有資格者一覧
・二級建築施工管理技士
・玉掛け技能
・石綿作業主任者
・高所作業車
・職長・安全衛生責任者教育修了
・ケイミュー 外壁材施工士
・ニチハ 外壁材工事店
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資格を持つ職人が全工程を責任を持って対応いたします。
確かな技術と誠実な対応で、安心・安全な施工をお約束します。
屋根や外壁のことで気になることがありましたら、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
点検・お見積りはすべて無料で承っております。
お住まいの状態をしっかり確認し、最適なご提案をいたします。
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