
2025.09.12
🗣️さいたま市で屋根カバー工事を行いました! こんにちは♪川口市でリフォーム工事を行っております、街の屋根やさん川口店です🏠今回は埼玉県さいたま市にて屋根カバー工事を行いましたので、その様子をご紹介いたします。 屋根は普段なかなか見ることができない部分ですが、実はご自宅の寿命や快…

こんにちは!
川口市で屋根・外装リフォームを手掛けております、街の屋根やさん川口店です🏠
今回は埼玉県羽生市にて行った 腰折れ屋根のカバー工事 の様子をご紹介いたします。
「屋根のカバー工事って何?」「腰折れ屋根ってどんな屋根?」という方にもわかりやすく解説を交えながら進めていきますので、屋根リフォームを検討中の方はぜひご参考になさってください👀💗
今回施工したお住まいは「腰折れ屋根」という形状でした。
腰折れ屋根とは、屋根の途中で傾斜角度が変わる形の屋根のことを指します。
上の部分は比較的緩やかで、下の部分は急勾配になるのが特徴です。
イメージしやすく言えば、屋根が途中で「くの字」に折れ曲がっているような形状です。
デザイン性に優れており、外観がスタイリッシュに見えることから人気がありますが、折れ曲がる部分に雨水が溜まりやすく、劣化や雨漏りのリスクが高まることもあります。
既存の屋根材はスレート屋根でした。
スレート屋根は軽量で安価なため、戸建て住宅で多く採用されていますが、経年劣化によるトラブルが出やすい屋根材でもあります💦💦
今回も、部分的な欠けや全体的な黄ばみが目立っていました。
欠け:強風や飛来物で割れることがあり、そこから雨水が侵入する危険があります。
黄ばみ:紫外線や雨の影響で防水機能が低下しているサインで、屋根材が水を吸いやすくなり、カビや苔の発生につながります。
このまま放置すれば雨漏りや屋根下地の腐食が進み、修繕費用も高額になってしまいます。
そこで今回は、屋根を新しくカバーする工事をご提案いたしました。
まずは既存屋根の棟板金や役物を取り外し、防水紙を設置していきます。
使用したのは「タディスセルフ」という高性能の防水紙です✨✨
☟タディスセルフの特徴☟
・自己粘着型で、重ね合わせ部分からの雨水侵入を防止
高い耐久性と防水性で、長期間屋根内部を守る
施工時に釘穴が開きにくい構造で、雨漏りリスクを軽減
屋根リフォームでは、防水紙の品質がとても重要です。
表面の屋根材がしっかりしていても、防水紙が劣化していれば雨漏りしてしまうからです。
今回の腰折れ屋根カバー工事では、新しい屋根材に 「スーパーガルテクト」シェイドブラウン を採用しました。
スーパーガルテクトは、アイジー工業が製造するガルバリウム鋼板屋根材で、以下のような特徴があります。☟
高耐久性
⇒サビに強い「超高耐久ガルバリウム鋼板」を採用。従来のトタン屋根より圧倒的に長持ちします
軽量設計
⇒スレート屋根の約1/4の重さ。屋根が軽くなることで耐震性がアップし、建物全体の負担を軽減。
シェイドブラウンの上品さ
⇒落ち着いたブラウン色で、外壁とも調和しやすく、高級感のある外観を演出。
施工後のお住まいは、見た目が一新されただけでなく、快適性・耐久性・省エネ性能も格段にアップしました✨✨
>>> 【スーパーガルテクト】人気のガルバリウム鋼板屋根材おすすめの理由
また、「雪止め」も取り付けています。
雪止めとは、屋根に積もった雪が一気に滑り落ちないようにするための金具です。
人や車への落雪被害を防ぐ
雨樋の破損を防止する
隣家とのトラブルを回避できる
雪の多い地域はもちろん、羽生市のように時々大雪が降る地域でも、雪止めの設置は安心につながります。
下屋根と外壁が接する部分は、雨漏りが発生しやすい要注意ポイントです。
今回は「雨押え水切り」という部材を取り付け、その下地をしっかり作りました。
水切りは、雨水が壁の内側へ侵入するのを防ぐ重要な役割を持っています。
特に腰折れ屋根のように複雑な形状の屋根では、この部分の施工精度が屋根全体の耐久性に直結します。
屋根工事では、金属板金のつなぎ目や隙間をそのままにすると雨漏りの原因になります。
そこで今回は、棟板金の継ぎ目や隙間にコーキング処理を施し、しっかりと防水対策を行いました。
今回のお宅には「天窓(トップライト)」が設置されていました。
天窓とは、屋根に取り付けられた窓のことで、室内に自然光を取り入れられるのが大きなメリットです。
しかし、天窓は屋根に穴を開けて取り付けるため、雨漏りのリスクが高い部分でもあります。
そのため、周囲には専用の防水処理を行い、ルーフィングとの取り合いも丁寧に施工しました。
さらに今回のお宅には「換気棟(かんきむね)」もありましたので、新しい屋根にも取り付けました。
換気棟とは、屋根の頂上部分に取り付けられる換気口のことで、屋根裏の熱気や湿気を排出する役割を担います。
換気棟を取り付けることで、夏の暑さがこもりにくくなり、冬場の結露やカビの発生も防止できます。
屋根の耐久性を長持ちさせるためには欠かせない部材です。
すべての工程が終わり、羽生市での腰折れ屋根カバー工事が完了しました!
新しい屋根材により、見た目も美しく、雨漏りの心配もなくなりました。
屋根工事は「ただ屋根を新しくするだけ」ではなく、防水紙や水切り、雪止め、換気棟といった細かな部材がしっかり施工されて初めて安心できるものです。
腰折れ屋根はデザイン性が高い反面、雨水が溜まりやすい部分があるため定期的な点検が必要。
スレート屋根の欠けや黄ばみは雨漏りのリスクを高める。
タディスセルフなどの高性能防水紙を使用し、雨漏り対策を徹底。
天窓や壁際、水切り部分は特に注意して施工。
雪止め・換気棟などの部材も暮らしを快適にする大切なポイント。
屋根は普段見えない部分だからこそ、専門業者による確かな施工が必要です。
羽生市をはじめ埼玉県内で屋根リフォームをお考えの方は、ぜひ私たちにお任せください!
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