【羽生市】木製から樹脂製へ！貫板交換工事を行いました☆彡
2025.04.23
こんにちは！街の屋根やさん川口店です🏠♪本日ご紹介するのは”貫板交換工事”屋根の棟（むね）部分に使われている「貫板（ぬきいた）」は、建物の耐久性に関わる重要な部材です。今回は、羽生市にお住まいのお客様からのご依頼で、変色や劣化が進んだ木製の貫板を、耐久性に…
さいたま市で棟板金交換～棟下地には樹脂製の棟木を使用してさらに強く～
以前からずっとこの木材が使用されていました。現在でも全然木材は使用されます。
しかし、最近は樹脂製の貫というものが登場し、木材と違って腐食したりするリスクがなく耐久性が驚くほどに強いので人気傾向にあります。
商品名で有名なのは、『フクビ エコランバー』や『ケイミュー タフモック』です。
聞いたことはあるでしょうか？
棟は常にお家の頂点にあり、自然の影響を強く受けます。
そのため、劣化進行速度が速く、木材を使用していると、年々棟を止めている釘が抜けてきたり、最悪まくれあがって、飛んで行ってしまうこともあります。
こちらは釘が抜けきってしまい板金だけ飛散しています。
こうなってしまうお家は大体、下地に木材が使用されています。
樹脂製は腐ることがなく、板金を止める際にもビスを使用しますので、木材のように徐々に抜けてくるなどの被害もほとんどなく、大きな負荷がかからない限り半永久ともいわれます。
実際、樹脂製が使用され始めてから50年ほど経ったお家がありませんので、確実とは言えませんが、理論上は半永久です。
また、木材を使用すると内側の貫が経年で反り返ることもあり、その分棟板金が浮いてしまうこともあります。
ここでも、樹脂製を使用することで反り返りを防ぎ、棟板金の浮きを防ぎます。
メリットが豊富な樹脂製の貫ですが、デメリットが一つあります。
それは少しお値段が張ることです。
木材に比べて、樹脂製は原価が高いので、それに比例して工事費も少し高くなります。
木材の貫が4000円/ｍだったとしたら、4500円/ｍくらいになります。
お客様の今後のライフスタイルに合わせて、ご検討いただけたらと思います。
パット見ときれいですが、ほんと数週間前に塗装工事を行ったためかなり新品に近い状態に感じます。
今回のお客様が交換工事に踏み切った理由は、塗装工事中に職人さんから棟が少し浮いているとの指摘があり、
気になったので、せっかく足場もたっていることだしということで、交換することになりました。
今回、お客様が使用していた塗料がフッ素コーティングできるもので、耐久力が15年～20年ほどといわれています。
木材の貫を使用した場合も、15年～20年で交換の目安と言われていますが、次回塗装する際に、また上乗せしてお金がかかるよりは、今少し出してメンテナンス費用を安く収めたいとの理由です。
ただ、コロニアルのお家ですので、耐用年数は30年～35年です。
こちらのお客様のお家は、すでに15年でしたので次回塗装の際には、屋根葺き替えも視野に入れる時期になります。
そう考えると、今回棟板金は木材で取り付け、葺き替え時にタフモックに変える手もあります。
お客様にこちらのご提案もしましたが、現状屋根もヒビや捲れも見られないし、あと25年は頑張ってもらうとのことで今回このような工事になりました。
我々、街の屋根やさん 埼玉川口店では、お客様のご希望に合わせた見積りから、屋根やのプロとして今後の最善の策までお客様の納得いくまで見積もりを作成いたします。
お客様の納得したリフォーム工事を一緒に作り上げましょう！
それでは、交換していきます。
既存の棟板金撤去
既存の貫板撤去
こんな感じで、完成です！！
棟巴の部分もきれいに収まっていますね。
最後に、どうしてもついてしまう足跡を消したら、棟板金交換工事の終了です。
棟板金交換工事は、大体1日で完工します。
何かの工事に合わせて行う工事人気ランキング第2位くらいに位置しますので、
棟板金も気になりだしたお客様、他工事をご検討の際にぜひ棟板金交換工事も視野に入れてみてください。
ちなみに、他工事に合わせて行う工事人気ランキング第1位は雨樋交換です
今回も最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/
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