
2025.04.21
こんにちは✌♡街の屋根やさん川口店です🏠🌈本日は築20年程のお家で今までメンテナンスはしていないとの事。 築20年を迎えたお宅では、外装や屋根の経年劣化が進んでいることが多いです。特に、外壁や屋根材を支える重要な部材である「貫板(ぬきいた)」は、年数が経つことで腐食…

こんにちは!
街の屋根やさん川口店です🏠♪
本日ご紹介するのは”貫板交換工事”
屋根の棟(むね)部分に使われている「貫板(ぬきいた)」は、建物の耐久性に関わる重要な部材です。
今回は、羽生市にお住まいのお客様からのご依頼で、変色や劣化が進んだ木製の貫板を、耐久性に優れた樹脂製貫板へと交換する工事を行いました。
まず現場を確認すると、屋根の頂点に設置されていた木製の貫板が明らかに変色しており、風雨による劣化が進んでいる状態でした。
貫板は普段見えにくい場所にあるため、気付きにくい部分ですが、
劣化が進むと棟板金(むねばんきん:屋根の一番上を覆う金属板)の浮きや外れを引き起こし、
雨漏りの原因になることもあります。
工事の第一ステップは、既存の棟板金を一度取り外し、その下にある劣化した木製の貫板を撤去する作業です。
この工程はとても重要で、丁寧に作業しないと屋根本体を傷つけるおそれがあるため、慎重に進めていきます。
また、取り外した貫板は部分的に割れたり、湿気でボロボロになっている箇所もあり、今回の交換工事がまさに必要なタイミングだったことが分かりました。
今回はお客様のご要望と今後のメンテナンス性も踏まえて、樹脂製の貫板に交換することをご提案しました。
樹脂製貫板は、腐食に強く、長期間にわたり安定した性能を発揮することが特徴です。木材と違って湿気やシロアリの影響を受けにくく、屋根の耐久性を高めることができます。
工事では、既存の棟板金を再利用しました。
これは、見た目がしっかりしており、内部の貫板のみが劣化していたためです。
再利用することで、コストを抑えつつ、環境にも優しい施工が可能になります。必要な部分だけを交換し、無駄なく丁寧なリフォームを心がけています。
工事は半日ほどで完了✨✨
棟板金の取り外しから始まり、古い木製貫板の撤去、新しい樹脂製貫板の設置、そして棟板金の再取り付けという流れです。
強風や雨への耐久性がアップし、今後のメンテナンス頻度も減らすことができるため、お客様にも大変ご満足いただけました。
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