
2025.04.22
今回は、大宮市にお住まいのお客様からご依頼いただいた、スレート屋根のカバー工事をご紹介します。屋根にはすでに太陽光パネルが設置されていましたが、それを活かしながら安全で美しい屋根に仕上げる工事となりました。 既存屋根 経年劣化が進んだスレート屋根と太陽光パネル 施工前の屋根はスレ…

まずは現地調査から。屋根に登って詳しく状態を確認しました。
お住まいの屋根は「スレート屋根」と呼ばれるもので、軽量でコストパフォーマンスに優れた屋根材ですが、年数が経つとどうしても色褪せや割れが起こってきます💦
今回も部分的なひび割れや、スレートの端が欠けている箇所が複数見られました。
さらに調査を進めると、棟板金の内部にある「貫板(ぬきいた)」にも劣化が見られました。
これは板金を固定するための下地材で、今回使用されていたのは木製のものでした。
経年により雨水や湿気の影響を受け、色が黒ずみ、腐食が進んでいる状態でした。
このままでは新しい屋根材をしっかり固定できないため、今回の工事ではこの貫板も新しい素材へと交換しました。
屋根材を重ねる前に、まずは「ルーフィング」と呼ばれる防水シートを敷きます。
これは万が一、屋根材の隙間から水が入り込んでも、家の中まで浸水しないように守ってくれる大切なシートです👍👍
今回使用したのは「日本一ライト」というルーフィング材。
その名の通り軽くて丈夫、さらに高い耐久性を持ち、多くのプロに選ばれている製品です。
新しい屋根材として採用したのは、アイジー工業の「スーパーガルテクト」
表面に特殊なガルバリウム鋼板(サビに強い金属)を使用しており、軽くて丈夫、そして遮熱性にも優れています。
カラーはお客様と相談の上、落ち着いた印象のブラウンを選択♡
以前の水色に比べて、より上品で長く飽きのこない色合いに生まれ変わりました。
遠くから見ても高級感があり、まさに「住まいの顔」が変わる瞬間です。
屋根リフォームで意外と見落とされがちなのが、棟板金の下地に使われる「貫板(ぬきいた)」です。
従来は木材が使われてきましたが、現在は「樹脂製の貫板」を選ばれる方が増えています。
弊社でもおススメさせて頂いている貫板です!
屋根工事無事に完了です✌✌
「うちもそろそろ点検した方がいいかな…」
「色が変わってきて、ちょっと心配かも」
そんなお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。無料点検・お見積りも行っております。
屋根だけでなく外壁リフォームも多数の実績があります。
どんな小さなご相談でも、まずはお気軽にお問い合わせください。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん埼玉川口店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.