
2025.04.11
こんにちは!街の屋根やさん川口店です🌈本日ご紹介するのは瓦屋根から金属屋根への”屋根葺き替え工事”です!現在瓦屋根を使用されていて、屋根の修理をお考えのお客様は必見の記事👍どんな感じで工事が進んでいくのかまとめておりますので是非ご覧ください👀 既存瓦屋根の…

今回ご相談をいただいたのは、築20年以上のお宅にお住まいのお客様。
屋根は水色のスレート材で、長年の風雨や紫外線によって、全体的に色褪せが進み、黒ずみやコケも目立つ状態でした。
また、ところどころにひび割れや欠けがあり、今後の雨漏りリスクも高まっていました。
さらに、太陽光パネルを設置していたこともあり、固定跡も目立ち、屋根材そのものの防水性能がかなり落ちていました。
こちらが既存の屋根の状態です。
黒っぽく色褪せている部分や、部分的に欠けている部分もありました。
貫板も変色が進んでいました。
貫板は棟板金を設置する為の下地となる大切な部分になるので変色などで劣化が進むと
棟板金を固定しているネジなどが抜け落ちてしまい、棟板金が飛散してしまう事も💧(;^_^A
二次災害、三次災害にもなりかねない為、定期的な確認とメンテナンスが必要な部分です!
屋根は全体的に劣化していたので、今回ご提案したのは「屋根カバー工法」です。
これは、古くなった既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材をかぶせる方法です。
廃材が少なく、工期が短く、コストも抑えられることから、近年とても人気の工法です✨✨
まず既存のスレート屋根の上に、防水機能を高めるためのルーフィング(防水シート)を敷設します。
今回は「日本一ライト」という高耐久なルーフィング材を使用しました。
このシートは、雨水の侵入を防ぎ、屋根内部の木材を湿気や腐食から守る重要な役割を果たします。
「日本一ライト」は、特に長期間の耐久性に優れているため、将来のメンテナンス回数を減らすことができ、お客様からも好評です。
弊社でも出番の多いルーフィングになります✨✨
防水シートの上に取り付けたのは、アイジー工業の「スーパーガルテクト」。
今回はお客様のご希望で、「ワインレッド」カラーを選択しました。
このガルテクトという屋根材は、「ガルバリウム鋼板」と呼ばれる金属板に断熱材が一体化されている製品です。
非常に軽量でありながら、断熱性・遮熱性・防水性に優れており、長寿命かつエコな素材として注目されています。
特にワインレッドは、落ち着いた上品な印象で、住宅の外観にアクセントを加え、高級感のある仕上がりとなりました。
屋根材をしっかりと固定するため、下地に**「樹脂貫(じゅしかん)」という部材を使用しました。
これは、木製ではなく腐りにくいプラスチック素材**でできているため、長年の雨や湿気にも強く、構造的な強度を長く保てるのが特徴です。
木材に比べてメンテナンスの心配も少なく、屋根全体の耐久性アップに大きく貢献します。
完成後、施主様からは「まるで新築のように屋根が生まれ変わった」と嬉しいお声をいただきました。
ワインレッドの落ち着いた色合いが外壁とよくマッチし、家全体の印象がぐっと引き締まりました。
雨音の軽減や夏場の暑さ対策としても、今後の効果が期待されます。
スレート屋根の色褪せやひび割れは、放置すると雨漏りや内部の腐食につながります。
「まだ大丈夫」と思っていても、見えない部分が進行しているケースは少なくありません。
屋根の状態にご不安がある方は、まずはお気軽にご相談ください。
現地調査・お見積もりは無料で承っております。
お客様のお住まいに合わせた最適なご提案を、丁寧に行っております。
無料点検・お見積りは随時受付中です!
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