
2025.05.15
こんにちは(^^♪街の屋根やさん川口店です🏠♡ 今回は、朝霞市にお住まいのお客様からご依頼いただいた屋根の葺き替え工事の事例をご紹介✨✨ 既存の屋根は「カラーベスト」というスレート系の屋根材で、見た目には大きな傷みはありませんでしたが、色褪せが進んでおり、防水性能の低下が懸念され…

「平板瓦(へいばんがわら)」とは、一般的な和瓦のような波型ではなく、フラット(平ら)な形状をした屋根瓦のことです。
現代的な住宅や洋風の建物に多く使用され、スタイリッシュで洗練された外観が魅力です。
平らな形状
凹凸が少なく、シャープでスッキリとした印象の屋根になります。モダンな住宅や、洋風デザインに特によく合います。
素材は主に粘土(陶器)またはセメント系
・陶器瓦(焼き物):耐久性が高く、色褪せにくい
・セメント瓦:コストが抑えられ、色やデザインが豊富(ただし塗装のメンテナンスが必要)
重さがある
一般的な金属屋根材と比べるとかなり重く、屋根全体で数トンになることもあります。そのため、耐震性の面でデメリットとなるケースがあります。
重厚感と高級感のある見た目
洋瓦のようなデザインで、重みのある落ち着いた印象を与えます。
断熱性・遮音性に優れる
瓦自体が厚みと質量を持っているため、夏の暑さや雨音を軽減します。
耐久性が高い(陶器製の場合)
焼き物の平板瓦は非常に丈夫で、正しく施工されていれば30年以上もつこともあります。
重さによる耐震リスク
建物にかかる負担が大きく、地震の際に揺れやすくなる場合があります。古い住宅では特に注意が必要です。
下地の劣化に気づきにくい
表面はきれいに見えても、内部の防水層や木材部分が劣化しているケースも。定期的な点検が重要です。
施工費用が比較的高い
瓦は1枚ずつ設置するため手間がかかり、施工コストは他の屋根材より高くなりがちです。
このように、平板瓦はデザイン性と機能性の両方を備えた優れた屋根材ですが、重さやメンテナンス性の観点から、近年では軽量金属屋根(例:スーパーガルテクト)へのリフォームを選ばれるお客様も増えています。
屋根の素材選びは、建物の年数・耐震性・ご予算・メンテナンス計画に合わせた判断が大切です。
ご不安な点があれば、無料点検などでしっかりと現状を把握するところから始めましょう。
屋根葺き替え工事にまず最初必要なのが「瓦おろし」と言われる作業です!
これは、既存の瓦屋根を一枚一枚手作業で取り外していく作業のことで、古い屋根材を撤去し、
新しい屋根に生まれ変わらせるために欠かせない工程です('ω')✨✨
瓦おろしは、以下のような理由から非常に重要です。
屋根の下地(木材や防水シート)を点検・補修するため
老朽化した瓦や、今後使用しない重たい屋根材を取り除くため
新しい屋根材をしっかりと固定できる環境を整えるため
特に、築年数が経過していて下地の劣化が懸念される場合は、既存の瓦をすべて取り外すことで、屋根全体の状態を正確に把握できます。
これにより、後々のトラブル(雨漏りや構造の痛み)を未然に防ぐことができるのです🍀
屋根から地上に運ぶ為には昇降機と呼ばれる瓦材を下ろすエレベーターのようなものを使い
地上へ下ろしていきます。下ではトラックが待機し、下りてきた瓦をトラックの荷台に移していきます。
瓦おろしは、職人が手作業で丁寧に行うため、時間と労力がかかる工程です。
しかし、建物の寿命や安全性を左右する非常に重要な作業です✨✨
少しずつ綺麗になってきましたよ~(*´з`)♡
次に行うのが「ルーフィング」の取り付けです。
ルーフィングとは、防水のためのシートで、万が一屋根材の隙間から雨が入り込んだ場合でも建物内部への浸水を防ぐ大切な役割を果たします。
このルーフィングが屋根の雨漏りを左右するとても大切な部分になります!
今回は「タディスセルフ」という高性能なルーフィングを使用しました。
「タディスセルフ」は、田島ルーフィング株式会社が製造している高品質なルーフィング材で、以下のような特長があります
自己粘着タイプでズレにくい
従来のように釘やタッカー(ホチキスのような工具)を使わず、裏面の粘着力で野地板にしっかりと固定されます。
そのため施工中にズレにくく、安定性が高いのが特徴です。
釘穴からの雨水侵入を防ぐ
一般的なルーフィングでは、釘を打ち込んだ部分が劣化すると、そこから雨水が入り込むリスクがあります。
タディスセルフは釘を使用しない施工が可能なため、防水性能が長く保たれるのです。
高温時にも安定した性能
真夏の屋根上は非常に高温になりますが、タディスセルフは高温下でも流れたり剥がれたりしにくく、耐熱性に優れています。
長期耐久性がある
一般的なルーフィングよりも耐久性が高く、長期間にわたり雨漏りのリスクを軽減できます。
自己粘着式でズレにくく、防水性にも優れており、近年特に注目されている素材です。
このように、見えない部分にこだわった工事こそが、住まいの安心と快適の土台になります🏠✨✨
屋根リフォームをお考えの際は、ルーフィング材にもぜひ注目してみてください!
今回使用したのは、アイジー工業の「スーパーガルテクト」。
この屋根材は、金属製のガルバリウム鋼板(さびにくい金属)に断熱材が一体化された高性能な素材で、
軽量・高耐久・高断熱という三拍子が揃った製品です。
屋根の軽量化により、地震の揺れに対する建物の負担を大きく軽減できるのが特徴。
見た目もスマートで、美観の向上にもつながります(o^―^o)
また、今回は「Sシェイドブルー」をお選びいただきました。
落ち着いた色合いの中にも洗練された雰囲気があり、外壁とのバランスも良く、人気のあるカラーです。
ブルーの他にもレッド、グリーン、ブラック、ブラウン、チャコールグレーがあり、どの色をお選び頂いても
お洒落な雰囲気な屋根に仕上がりますよ~♪
貫板には樹脂製のものを使用(=^・^=)
木製のものより少しお値段は上がりますが、雨水を吸って腐食することが無いので長持ちします。
弊社でも樹脂製の貫板をおススメさせて頂いております👍♪
下記↓リンク先ではスーパーガルテクトにてついて詳細を載せています♡
スーパーガルテクト ←ガルテクトについてまとめたページ📒♡
屋根は、家を守る大切な「傘」です。
普段なかなか目にすることのない場所ですが、だからこそ定期的な点検とメンテナンスが重要です。
「うちは大丈夫かな?」「屋根の重さが気になってきた…」など、少しでもご不安があれば、お気軽にご相談ください!
街の屋根やさん 川口店では
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ご自宅のお困り事の工事を行っております💙
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