カラーベスト屋根の状態とルーフィングの劣化

カラーベストは軽量で施工性の高い屋根材として人気がありますが、10～20年を経過すると表面の色褪せや、防水機能の低下が見られるようになります。今回の屋根も、一見すると大きな傷みはなかったものの、屋根材の下にある「ルーフィング（防水シート）」がボロボロに劣化していることが分かりました。

ルーフィングは、雨水の侵入を防ぐ大切な役割を持っています。屋根材だけでは完全に雨を防ぐことはできないため、このシートの劣化は雨漏りの大きな原因になります。

使用したルーフィング：日本一ライト

ルーフィングと呼ばれている防水紙を貼っていきます。
今回新たに使用したルーフィングは「日本一ライト」。
軽量でありながら高耐久の改質アスファルトルーフィングで、従来品に比べて耐久性と施工性に優れています。
屋根の下で長年、家を雨から守ってくれる重要な素材です。

弊社でも使用頻度が高い安心のルーフィングとなっております👍

新しい屋根材：スーパーガルテクト（シェイドモスグリーン）

今回採用した屋根材は、「スーパーガルテクト」のシェイドモスグリーン。
落ち着いた緑色が美しい、高機能な金属屋根材です。

☆スーパーガルテクトの特徴☆

• 断熱材入りで高い遮熱性：夏の暑さを軽減し、室内環境の快適性が向上します。

• 軽量で耐震性に優れる：瓦屋根の約1/10の重さで、地震時の建物への負担が軽減されます。

• 耐久性が非常に高い：ガルバリウム鋼板をベースに、遮熱塗装を施しており、錆に強く、長寿命です。

• メンテナンス性も良好：再塗装のサイクルも長く、長期間メンテナンスコストを抑えられます。

屋根の見た目もスタイリッシュに生まれ変わり、お客様にも大変ご満足いただけました(^▽^)✨✨

工事を終えて：今後のメンテナンスのアドバイス

屋根の葺き替えを行うことで、家全体の防水性能と断熱性能が向上し、結果的に建物の寿命を延ばすことにつながります。
今回のように、一見して問題がないように見える場合でも、屋根材の下では劣化が進んでいるケースは少なくありません。

特に築20年を超える住宅では、一度点検を受けることをおすすめしています。

お問い合わせ・無料点検受付中！

当社では、川口市を中心に埼玉県内で多くの屋根リフォームを手がけており、今回のような太陽光パネル付き屋根の工事も対応可能です。

「うちの屋根は大丈夫かな？」と気になる方は、まずは無料点検をご依頼ください。状態に応じた最適なご提案をいたします。
しつこい営業など一切ありませんので、安心してご相談ください！



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