
2025.07.15
こんにちは😃街の屋根屋さん川口店です♡今回ご依頼いただいたのは、さいたま市にお住まいのお客様です。築20年以上が経過し、屋根にはスレート(薄い板状の屋根材)が使用されていました。 長年の風雨や紫外線の影響で、表面には黒ずみ汚れが広がり、塗装もすっかり劣化してしまって…

こんにちは😊街の屋根やさん川口店です。
今回は、さいたま市のお客様宅にて「屋根カバー工事」を行った事例をご紹介いたします。
一度も屋根のメンテナンスをしたことが無いそうで、屋根には黒ずみと黄ばみが発生しており、見た目が気になる、雨漏りが心配…と心配されている様子でした。
現地調査を行った際には屋根の下地部分は生きている状態でしたので屋根カバー工法を提案させて頂き
同じような件でとても参考になる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
施工前の屋根は、スレート屋根(平らな板状の屋根材)が使われていましたが、年月の経過とともに黒ずみや黄ばみが発生していました。
これらの変色の正体は、主に「カビ・コケ・排気ガスの汚れ」と「紫外線による劣化」です。屋根は常に雨風や紫外線にさらされているため、定期的な点検とメンテナンスがとても重要なのです。
スレート屋根は、セメントを主成分とした薄い板状の屋根材で、
軽くて施工しやすく、見た目もスタイリッシュなため、多くの住宅で採用されています。
特に、「化粧スレート」や「カラーベスト」とも呼ばれるタイプが普及しています。
ただし、スレート屋根は表面の塗装が劣化すると、水を吸いやすくなり、コケやカビ、ヒビ割れの原因になってしまいます。
また、見た目では分かりづらい小さな傷から雨水が浸入し、下地材の腐食や雨漏りを引き起こすこともあるのです💦
耐用年数の目安は約20~30年と言われていますが、塗装のメンテナンスを10年ごとに行わないと、劣化が早まるケースもあります。
最初の工程は、屋根の頂上部分にある「棟板金(むねばんきん)」と、それを支えている「貫板(ぬきいた)」の撤去です。
このお宅では、木製の貫板が使われており、変色や劣化が見られました。
実はこの貫板、屋根の棟板金を固定するための「下地材」で、とても重要なパーツです。
以前は木製が主流でしたが、近年では耐久性に優れた「樹脂製貫板」が使われることが多くなっています。
棟部分を撤去したら、次は屋根全体に防水シート(ルーフィング)を設置していきます。
今回は、「PカラーEX+」という高性能ルーフィング材を採用しました。
このルーフィングは、通常の防水シートよりも耐久性・防水性・耐熱性に優れており、ガルバリウム鋼板などの金属屋根に最適な製品です。
屋根工事において、実はとても大切なのが「ルーフィング」という建材です。
これは屋根材の下に敷く防水シートで、雨水が屋根材の隙間から入り込んでも、建物の内部に水が浸入するのを防ぐ役割があります。
普段は屋根材に隠れていて見えませんがこのルーフィングがあることで、屋根は「二重の防水構造」になっており、
雨漏りを防ぐ最終防衛ラインとなる非常に重要な部材です。
次に、屋根全体に新しい屋根材「ガルテクト(シェイドチャコール)」を設置しました。
ガルテクトは、軽量で高断熱・高耐久の金属屋根材です。
表面に特殊な塗装が施されており、紫外線や熱に強く、色あせしにくいという特徴があります。
さらに、シェイドチャコールという色は、落ち着いたモダンな印象を与え、外観を一気にスタイリッシュに仕上げてくれます。
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今回の屋根カバー工事では、「雪止め」も設置いたしました。
雪止めとは、屋根に積もった雪が一気に落ちてくるのを防ぐための金具や部材です。
特に金属屋根は表面が滑りやすいため、冬場になると雪がスルッと滑り落ちてしまい、下にあるカーポートや植木、さらには通行人やご近所の車などに被害を与える可能性もあります。
そのため、雪が多く降る地域だけでなく、関東のように「たまに大雪が降る地域」でも雪止めの設置はとても大切です。
いざというときに備えておくことで、思わぬ事故やご近所トラブルを未然に防ぐことができます。
見た目もスッキリしており、屋根材と一体感のあるデザインを選べるため、外観を損なうこともありません。
新しい屋根材を設置したあとは、棟部分に「樹脂製の貫板」を取り付けていきます。
この樹脂製の貫板は、水分を吸収しにくく腐りにくい素材でできており、シロアリやカビによる被害にも強いのが特徴です。
メンテナンス頻度が少なく済むため、長期的にみてもコストパフォーマンスの良い選択肢です。
以前は「木製の貫板」が主流でしたが、雨や湿気に弱く、年数が経つと腐食や変色、ネジの緩みの原因になることがありました。
そこで、最近主流になってきたのが「樹脂製貫板」です。
木製の貫板は定期的な交換が必要になることもありますが、樹脂製貫板なら20年以上長持ちするケースも珍しくありません。
弊社でもオススメさせていただいているのが樹脂貫の貫板です🌈
以上で、さいたま市での屋根カバー工事が完了しました!
これから台風やゲリラ豪雨が増える季節になりますが、屋根がしっかりしていれば、住まい全体の安心感が格段に違います🏠♡
屋根は普段なかなか目が届かない場所ですが、だからこそ「劣化が進みやすく、気づいたときには大がかりな修理が必要になる」ことも少なくありません。
今回のような屋根カバー工法は、既存の屋根を撤去せずに新しい屋根をかぶせる方法なので、
工期が短く、コストも抑えやすいというメリットもあります。
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いかがでしたか?
街の屋根やさん 川口店では
屋根・板金・雨樋・カーポートなどご自宅のお困りごとには
ほぼほぼ対応可能です◎
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